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失敗しないための 優良物件の見つけ方

不動産投資で成功した池田さんちの飼い猫ネロ(オス)による、宮下さんちの飼い猫であり、ガールフレンドのルンルンへの不動産投資講義も3回目。いよいよ本格的に興味を持ち始めたルンルンは、ちょっと鼻息荒めのご様子で…。

投資の成否は「立地」が握っている

ネロくん、早くいい物件を見つける方法を教えてニャン!

まぁまぁ、ルンちゃん落ち着いて。まずは立地についての話をするよ。猫も人間も、住まいを探すときには、場所の検討から始めるのが普通だよね? お父さん(池田さん)によると、不動産投資の成否は「どこに何を買うか」で決まるんだって。その意味で、物件そのものと同じくらい重要なのが、物件の立地なんだ。つまり、人気のエリアに物件を持つことが、投資の成功の可能性を高めるんだよ。

人気のエリアって?

ずばり、女性誌などで特集される街のこと。当然投資家からの人気も高く、物件の価格も高くなる傾向にある。だからピンポイントで投資するんじゃなく、周辺の街や沿線へと視野を広げるのも賢い方法だね。

やっぱり東京じゃないとだめニャのか…。

それは違うよ。大阪なら阪急沿線、名古屋なら東山線沿線など、規模の大きな街であれば、その中には必ず人気のエリアやスポットが存在するんだ。今ならインターネットや地方のタウン誌を活用することで情報収集もカンタンだし、投資を考えている地域に住む友人・知人に話を聞いてみるのもいいよね。

ようし、全国の猫ネットワークを活用だニャー!

まずはインターネットで、物件を「見る目」を鍛える

そもそも物件って、どうやって探せばいいんだっけ? 猫の行動範囲は意外と狭いよ~。

まずはインターネットだね。中古物件ならまだしも、新築物件の場合は、まだ建物が建っていない段階から売り出されているわけだし。うちのお父さんの場合は、インターネットでいい情報を見つけたら、不動産業者さんに連絡をして、場合によっては現地に行くというのを基本にしているみたい。

やっぱり検索ワードは「不動産投資」「物件」?

そうすると、いくつものポータルサイトが出てくるよね。こうしたサイトは買主側の仲介業者が運営していることが多く、それぞれのサイトに載っている物件情報は、「レインズ」というデータベースに紐づくもので、共通していることも多いんだ。だから、投資を考えている地域の物件情報が充実しているとか、重視するポイントが見やすいとか、そんな観点から使用するサイトを絞り込むのがいいと思うよ。

新築の情報もインターネットで得られるの?

ディベロッパーのホームページがおススメかな。そこにしかない情報も得られるからね。新築の情報を探す場合は、物件そのものよりも、「いい物件を扱っていそうな業者さんを探す」くらいのスタンスでいいんじゃないかな。自分の条件と合いそうな業者さんを見つけたら、コンタクトをとってみるのもオススメだね。いざというときに未公開物件の情報を教えてくれることもあるかもしれないよ。

「あなたはその物件に住みたいと思いますか?」

わたしの「nya-I phone(ニャイフォン)」で検索してみたけど、うわ、めっちゃ物件情報が出てきた! どうやっていい物件を見つけたらいいの~?

ルンちゃんはその物件に住みたいかい?

えっ?

結局、その部屋に住みたいという人がいないと、家賃収入は入ってこないだろう? だから、「自分が住む」という視点で考えてみると、物件の情報もより立体的に読み解けるようになるんだよ。

ニャるほど…。なになに、駅から徒歩5分、広さは20㎡でまぁまぁだけど、なんだか住みにくそうな間取りだなぁ。あっ、ユニットバスだ! パスパス!!

需要と供給でいうと、供給が上回っているのが現状だから、部屋を借りたい人は条件を吟味したうえで借りることができるようになっているんだ。一人暮らしであっても、20㎡前後は欲しいし、間取りは使いやすく、天井が高くて梁や柱が見えないすっきりした物件が好ましい。もちろん交通の便も重要だよね。遠くても、最寄物件から徒歩10分以内くらいが目安かな。それにやっぱり新しいほうが人気は高い…。

ファミリー向けの物件の場合は?

部屋の広さや間取りが重要なのは変わらないけど、広いバルコニーの有無という観点で見るのもいいかもしれないね。バルコニーがあるというは、建築的にもしっかりした建物である証だそうだし。

そうか、窓の大きさも施工の質の目安だっていうもんね。

投資の観点で、利回りに加え、家賃相場のチェックを

これまでは「住む」という観点でのチェックだったけど、もちろん「投資」という観点でチェックすべきことはあるよ。特に重要なのは、その地域の家賃相場。気になる物件の家賃が相場に見合ったものなのか、かけ離れたものなのか。新築の場合は、相場より高くなっているものが多いけど、後々の経営にも影響してくるから、きちんとチェックしておいたほうがいいね。

独自のチェックシートなどを作ってみるのも面白そうだニャン! ネロくん、いろいろありがとう!うちのお父さんにも勧めてみるわ~。

ちょっと待って! まだ話は終わってないよ!(続く)

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