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神戸でアパート経営するメリット・デメリット

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「アパート経営に神戸がおすすめって本当?」
「神戸でアパート経営しているオーナーの特徴は?」
「需要のあるアパートを見極めるポイントとは?」
オンラインショップが台頭する現代でも、アパート経営は当然立地に悩まなくてはいけません。

 

本記事では、神戸でアパート経営するメリットやポイントなどについて、網羅的に解説していきます。
不動産投資を始めたいがRCや鉄骨には手が出せないという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

神戸の魅力

まずは、神戸という土地の魅力から語っていきましょう。
あえて3つ挙げるのであれば、以下の3つがあるでしょう。

  • 観光スポットが充実している
  • 人気の居住地域がある
  • 治安がよい

それぞれ詳しく解説していきます。

観光スポットが充実している

神戸は観光スポットが充実しているため、観光客が一年中訪れる魅力的な街です。
有名な観光スポットとしては、港町として知られる神戸ハーバーランドや、歴史的な建造物が立ち並ぶ北野町、美しい景色を楽しめる六甲山などがあります。

 

また、神戸には異国情緒あふれる街並みや洋風の建築物も多く、ポートタワーやモザイクなどは地元の人々だけでなく、多くの観光客が訪れます。
これらの観光スポットが充実していることにより、観光客の需要は非常に高いです。

 

そのため、神戸で観光スポットの近くにアパートを経営することは、安定した入居率や利益を得る可能性が高いと言えます。また、観光客にも魅力的なアパートを提供することで、一時的な滞在需要を捉えることもできるのです。
総じて、神戸は観光スポットが多く、魅力的な土地と言えるでしょう。

 

以下の記事では、アパートの入居率を上げる方法を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

人気の居住地域がある

神戸には人気の居住地域が多くあります。
たとえば、神戸市中央区の三宮や元町は、ショッピングやグルメ、ナイトライフなど、多彩なエンターテインメントが豊富であり、若者や外国人にも人気です。
一方で、神戸市灘区の芦屋や甲南エリアは、閑静な住宅地であり、高級住宅や国際学校が集まるエリアです。
また、山手ハーブ園や摩耶山などの自然も豊かで、都心と自然の両方を楽しむことができます。
神戸では、都会的な暮らしも、落ち着いた暮らしも可能なため、住みたい街として根強い人気があるのです。

治安がよい

神戸は治安が非常に良い街として知られています。犯罪発生率が比較的低く、安心して生活できるのが魅力です。
警察の取り締まりが厳格に行われており、街中には多くの防犯カメラが設置されています。

 

また、地元の住民の協力もあり、近隣の人々がお互いに目を配り支え合う安心感があるのも特徴です。神戸は豊かな自然環境や歴史的な街並みがあるため、住む人々が心地よく過ごせる環境が整っています。
くわえて、多くの観光客も訪れるため、人通りが多く監視体制が強化されています

 

これらの要素が組み合わさった結果、神戸が安全で治安のよい街と言われるのでしょう。

神戸でアパート経営するメリット

魅力が十分にわかったところで、次に、神戸でアパート経営をするメリットについて見ていきましょう。
ここでは以下の6つを解説します。

  • 住宅需要が高い
  • 交通インフラが整備されている
  • 防災対策に力が入れられている
  • ローン審査に通りやすい
  • 耐震化の補助金制度が用意されている
  • 大阪万博の影響で入居需要が見込める

それぞれ確認してください。

住宅需要が高い

神戸では住宅需要が非常に高いため、アパート経営のメリットも多くあります。

 

まず、神戸は大学や病院、繁華街など数多くの施設が集積しており、その人口需要によって住宅需要が高まっています。また、観光地として魅力的な神戸は、毎年多くの観光客が訪れます。
そのため、短期間の滞在や旅行に適した賃貸物件の需要も高まるのです。

 

さらに、神戸は中国や東南アジアなど海外からの留学生や駐在員も多く、彼らの需要も住宅市場を活性化させています。
これらの要素により、神戸では常に需要があるため、アパート経営は安定した収益を期待できるでしょう。

交通インフラが整備されている

神戸では交通インフラが充実しているため、アパート経営には大きなメリットがあります。

 

まず、神戸市内には地下鉄やJR、私鉄の駅が多くあり、市街地や主要なエリアへのアクセスが便利です。そのため、アパートが交通の便が良い場所に位置していれば、住民にとって通勤や通学がスムーズになります。
また、神戸は阪神高速道路や阪急電鉄、新幹線などの交通手段も豊富であり、他の都市へのアクセスも容易です。

 

これにより、神戸のアパートは立地の良さから需要が高まり、賃貸物件としての収益性が向上します。さらに、交通インフラの整備は都市の発展にも繋がるため、将来的な資産価値の上昇も期待できるでしょう。

防災対策に力が入れられている

神戸は、過去に阪神淡路大震災を経験したことから、防災対策に強い力を入れています。
市内には多くの防災施設や避難所が整備されており、地震や自然災害に備えた設計基準が採用されている建物が増えています。
また、防災に関する啓発活動や教育も積極的に行われており、住民の災害意識は高いです。

 

そのため、アパート経営においても、建物の耐震性や火災対策など防災面での安全性を重視した施設が求められ、信頼を得ることができます。
さらに、地震や災害の発生時には迅速な対応や避難指示が行われるため、住民の安全確保にも寄与します。

 

防災対策がしっかりしていることは、アパート経営の持続可能性と入居者の安心感を高めるメリットとなるでしょう。

ローン審査に通りやすい

神戸は経済的に豊かな地域であり、住宅需要が高まっています。そのため、アパート経営の投資価値が認識され、銀行や金融機関が積極的に融資を行っています。
また、神戸の不動産市場は安定しており、地価の上昇や需要の維持が見込まれるため、アパート経営の収益性が高いことも融資審査を有利に進める要素となるのです。

 

綿密な計画と十分な収益見込みを提示すれば、ローン審査に通りやすいでしょう。

耐震化の補助金制度が用意されている

神戸市では、耐震化の推進を目的とした補助金制度が用意されています。
アパート経営者は、耐震性を向上させるための工事を行う際に、一定の条件を満たすと補助金を受け取ることができるため、確認しておきましょう。

 

これにより、アパートの耐震性を高めるための費用負担を軽減することができ、大規模地震に備えた安全な建物を所有することができます。
補助金制度を活用することで、アパート経営のリスクを軽減できると言えます。

大阪万博の影響で入居需要が見込める

神戸は大阪万博の開催地として注目を集めており、その影響で入居需要が見込まれます。万博期間中は大勢の来場者が予想されるため、その一部が神戸に滞在することも考えられるでしょう。
そのため、近隣のアパートや賃貸住宅への需要が高まり、入居率や家賃収入が増加する可能性があります。

 

万博の誘致効果により神戸の観光地としての魅力も高まり、中長期的な入居需要増加も期待できるでしょう。

神戸でアパート経営するデメリット

ここからは、逆に神戸でアパート経営するデメリットを紹介していきます。
ここでは、以下の2つを紹介します。

  • 人口が減少傾向にある
  • 人気エリアでのアパート建設が禁止されている

それぞれ見ていきましょう。

人口が減少傾向にある

神戸市は人口が減少傾向にあります。少子高齢化や都市部への人口集中などが主な要因です。この人口減少がアパート経営に与えるデメリットは、入居者の確保が難しくなることです。
需要が減少するため、入居率が下がり、空室が発生しやすくなります。また、入居者の減少に伴い賃料競争や家賃の下落もあり得るでしょう。

 

経営の安定性が損なわれることも考えられるため、地域の人口動向や入居者層の需要を細かく分析し、需要の減少に対する対策を講じる必要があります。
人口が減少しているとはいえ、全国の市区町村で7位を誇る神戸市ですので住宅需要は高いです。

 

参照:市区町村別の人口及び世帯数(総務省)

人気エリアでのアパート建設が禁止されている

神戸市では、特定の人気エリアでのアパート建設が禁止されています。これは、景観や環境保全のために行われている規制です。
人気エリアでは土地の価値が高く、住宅の需要も高まっています。

 

アパートの建設により景観の損壊や環境への負荷が増えることを避けるため、制限が設けられているのです。
この規制によって、アパート経営の可能性が制約されることがあります。投資先の選択肢が狭まるため、収益性の高いエリアでの経営が難しくなるかもしれません。

 

しかし、この規制により投資できるアパートの数に限りがあるので、その希少性から神戸市でのアパート経営は人気があります。
事前に地域の制限や規制を確認し、適切な地域での経営を計画することが重要です。

需要の高いアパートの特徴

最後に、需要の高いアパートの特徴を3つ、紹介します。

  • 立地が良好
  • 間取りが使いやすい
  • 設備が充実

ぜひ、アパート経営の参考にしてください。
では、それぞれ見ていきましょう。

立地が良好

需要の高いアパートの特徴のひとつは、立地が良好であることです。良好な立地とは、交通の便が良く、生活環境や利便性が高い場所を指します。
たとえば、駅やバス停へのアクセスが近く、商業施設や公共施設が周辺に点在していることが望ましいです。

 

また、治安が良く、学校や病院などの教育・医療施設へのアクセスも容易な場所が求められます。
立地の良さは入居者の利便性や快適性に直結するため、需要の高いアパートを経営するためには、良好な立地条件を活かした物件を選定しましょう。

間取りが使いやすい

需要の高いアパートの特徴のひとつは、間取りが使いやすいことです。使いやすい間取りとは、各部屋の配置や面積が住みやすく配慮されていることを指します。
リビングと寝室の距離が適切であったり、キッチンや洗面所の動線がスムーズであったりすると、間取りが使いやすいと言えるでしょう。

 

また、収納スペースが充実していることも重要です。間取りの使いやすさは、入居者の生活の快適性や機能性に大きく影響を与えます。
そのため、需要の高いアパートを経営するためには、インテリアや仕様にもこだわりながら、使い勝手の良い間取りを提供することが求められます。

設備が充実

需要の高いアパートの特徴のひとつは、設備が充実していることです。
充実した設備とは、エアコンや給湯器などの基本的な生活機能だけでなく、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品、インターネット環境なども含まれます。

 

また、オートロックや防犯カメラなどの安全設備や、共用施設としての駐車場や自転車置き場なども重要です。
これによって、入居者の生活の利便性や安心感が高まります。需要の高いアパートを提供するためには、設備の充実に力を入れることが大切なのです。

アパート経営は神戸がおすすめ

アパート経営においては、神戸市がおすすめです。神戸は、交通インフラの良さや防災対策、耐震化の補助金制度の完備など、アパート経営に適しています。
観光地や商業施設も充実しており、需要の高い物件が多いため、収益性が高くなる可能性があります。

 

株式会社マリモでは、長期に渡って安定したアパート経営をご提案するための、愛され続けるアパート造りを目指しております。
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この記事の監修

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マリモ投資住宅事業本部

不動産事業を50年以上続けてきたマリモが、お客様目線でお役に立つ情報をお届けしています。 不動産投資初心者の方に向けての基礎知識から、経験者やオーナー様向けのお役立ち情報まで、幅広い情報の発信を心がけています。 部内の資格保有者(宅地建物取引士、一級建築士、一級施工管理技士、二級ファイナンシャル・プランニング技能士、管理業務主任者など)が記事を監修し、正しく新鮮な情報提供を心がけています。

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